というわけで本日発売いたしました。
東大を出たけれど3巻です。
掲載されているお話について簡単に紹介を・・・
「フリテンの店」
今働いている雀荘の近所の飲食店のお話ですね。
私の心配をよそに、現在も元気に営業しております(^-^)
「海底」
知人のメンバー時代の経験をお話にしました。
感謝。
「対処の打牌」
雀荘に長くいる人は、こういう方は何人も見てきたのではないでしょうか。
「アルカイックスマイル」
モデルは知人です。
彼女の体験と日記が元になっています。
「不器用な子」
名前は三木プロのをそのまま拝借しました。
本当に弟から心配して電話がかかってきたそうです。
「出前持ち」
このモデルの方は、事実過労で亡くなってしまいました・・・。
流石に後日談としては悲しすぎるので漫画にはしませんでした。
ご冥福をお祈りいたします。
「会話」
大学時代の麻雀仲間の話です。
類は友をと申しますが、
実際私の周りにはこんな連中ばかりでしたね。
「黙テン」
これが事実上の最終回です。
2巻の最後は敢えて強烈に暗い話で締めたのですが、
3巻は、恋愛を絡めて、読後感はもう少ししんみりとさせようと思いました。
という感じになっています。
まあムダヅモのように爆発的に売れたら再開もあるかもしれませんが、
おそらく厳しいでしょうね・・・
それでも、私の拙いお話にここまでお付き合い頂いた読者の方々には
心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
雀荘メンバーの悲哀や葛藤について、
少しでも皆様の共感を得られたら幸いです。
それでは皆様、またどこかでお会いできることを祈っております。